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ニュースリリース[製品・事業・サービス]高分子事業

[ 2012年7月25日 ]
世界最高レベルの性能を有する耐熱ポリアミド樹脂「XecoT®/ゼコット®」の中量産設備稼働について

 

 ユニチカ株式会社(本社:大阪市中央区 社長:安江健治)は、高性能樹脂分野の事業拡大を目指しております。昨年11月に発表いたしました耐熱ポリアミド樹脂「XecoT®/ゼコット®」の中量産設備が、当初計画通りに宇治事業所内に完成し稼動を開始いたします。

 ユニチカでは耐熱ポリアミド樹脂について、当社コア技術であるポリアミド重合技術をベースとして、独自技術を融合させた新規製造プロセスを開発しました。これにより、他社競合品に対し品質面やコスト面でも優位な事業展開を見込んでおり、中量産設備(500トン/年)を導入することを昨夏決定しました。

 今回、当社が開発した耐熱ポリアミド樹脂「XecoT®/ゼコット®」は、熱可塑性耐熱ポリアミドの中において、耐熱性、結晶性、低吸水性、耐薬品性、耐摩耗性、電気特性、高品質のいずれをとっても世界最高レベルの性能を有するため、各種電気・電子部品、自動車用部品、耐熱フィルム、耐熱繊維等への幅広い用途展開が期待できます。特に鉛フリーはんだに耐える高耐熱で低吸水であること、成形性の良さなどがその大きな特長です。さらに、原料の約50%は、非可食で再生可能なバイオマス由来成分を用いており、環境に配慮した素材でもあります。

 これまでに、ラボスケールでの求評を行っており、LEDリフレクタ、SMTコネクタをはじめ、電気・電子部品、自動車用部品、耐久・高強度部材などの分野でも高い評価を得ております。
 今回の中量産設備稼働により、製造販売を開始するとともに、数トンレベルの求評活動が可能となり、各用途で本格採用への取り組みが加速されるものと考えております。
 本中量産設備稼働を受け、市場での採用用途拡大を本格化させ、さらに2015年以降の5千トン/年規模へのスケールアップを行って本格事業参入を目指します。

以上

<本件に関する問い合わせ先>

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