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1日平均20万人のバイヤーが世界中から訪れるまち、義烏(イーウー)。そこは、日本の100円ショップで販売されている小物雑貨類の世界最大級の生産・流通基地である。商品の品質は年々飛躍的に向上し、わが国では見かけないようなユニークなものも増えている。日本の製造業者も低価格のみを売り物の仕事は通用しない時代なのだということを、義烏からの現場報告が切実に告げる。